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Dream match kumamoto2023springリポートメインスポンサー様インタビュー①株式会社ARO様

2022年開催に続き、本大会の開催に向け、多くのスポンサー企業様にご協力いただき開催が実現しましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。


今回は、前回大会に続きメインスポンサーとしてご協賛いただきました株式会社ARO様が新たに取り組まれている「AROバスケットボール教室」についてお話を伺いました。



AROバスケットボール教室・コーチの松永建作さん


ARO様は、土木事業、舗装事業、くりんかロード、エクステリア、住宅リフォームを手がける建設業を営まれていますが、前回のインタビューの際にお話しされていた「バスケットチームを作り、働きながらチームで活躍する仲間を募集しています」という言葉を実践されていました!


新たな仲間として、元プロバスケットボール選手であり、熊本では知らない人がいない「熊本ヴォルターズ」アンバサダーを務めていた松永建作さんを迎え、2022年10月よりバスケットボール教室を開校されています。


プロスポーツ選手のセカンドキャリアとして、松永さんが選んだコーチとしての道。そして、初めての建設業へのチャレンジについて、松永さんはこう話されます。


「今が、一番幸せです」


この言葉からも分かるこの取り組みの素晴らしさ。詳しくお話を聞いていきましょう。



熊本ヴォルターズのアンバサダーを務め終えた後、鹿児島で働いていた松永さんに、ARO・代表の松本さんから声がかかったのは昨年の夏頃。


「AROの社員として働きながら、バスケットボール教室のコーチをしてほしいと手を差し伸べてもらいました。バスケに細く長く関わり続けないと、松永は死ぬ。初めての業界へのチャレンジは悩みましたが、バスケに関わりつづけたいというこの思いが勝ち、決断しました」


「普段はマンホールや道路を作っています。バスケット100%の生活では無くなりましたが、これまで経験がなく知らないことばかりなので、楽しく働けています。資格取得も会社負担で、すでに5つも取得したんですよ」。






「プロバスケットボール選手の場合、実業団とは違い、引退後のバスケニートの増加が問題視されています。そんな人たちにとってもこの仕組みは最高です。


それに、当社は、オリンピックの種目にもなった3人制のプロバスケットチームを作ることを目指しているので、『働きながらプロを目指す』という選択肢の一つに良いと思います。さまざまなプロを目指すカタチがありますから」。





バスケットボール教室では、熊本での5年間で学んだ「人を大事にする」という精神を軸に取り組んでいるという松永さん。


「教室の子どもたちには、人やモノを大切にしましょう。ちゃんと話を聞きましょう。ということをしっかり伝えています。それと、うちでは4歳から大人まで教室に通ってくれているので、目線を合わせることも大切にしていますね」



AROバスケットボール教室は、4歳から通える「はじめてのコース」、5歳から通える「これからコース」の2つの初心者コースと、高学年や中学生を対象にした「もっとクラス」、高校生から大人が通える「わっしょいコース」、親子・ペア2人1組で参加できる「一緒にコース」があり、「親御さんの方が、楽しかった!ってハマる人もいましたよ」ということ。




「私たちの仕事は『人の役に立つこと』が大事。それは建設業でもバスケット教室でも根っこは同じです。皆さんの日常生活を豊かにするために、これからもどんどんチャレンジしていきます」


プロバスケットボール選手のセカンドキャリアとしての受け皿を用意されたARO様のチャレンジ。業界に大きな影響を与えそうです。









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